前にニュースでも目にすることが増えた電動キックボードのシェアサービス**「Luup」**。
ファミリーマート、Osaka Metro、京阪電車、西武・東急グループ、GMO賃貸DX、東京海上…と、大手企業との提携も華々しく発表されています。
へ~「なるほど、安心・信頼のサービスなのか」と思いきや、現実は少し違うようですwww
【安全性は二の次?】
電動キックボードのニュースを見ると、歩行者危険や無法走行の問題が報じられていますし、乗務していると「危っネ!」と思う事もあります。
ニュースで電動キックボードが人身事故を起こした事も過去に報道されています。しかし、Luupはこうした安全問題が指摘されても、提携企業の看板を掲げてPRを続けます。
皮肉なことに、「大手企業と提携=安全」ではないのです。(笑)
【なぜ提携するのか?】
では、なぜ有名企業が関わるのでしょうか。理由はざっくり以下の通りです。
- 企業イメージの演出
「先進的なモビリティ事業に取り組む企業」としてのイメージアップ - 都市インフラとの実験
交通事業者や不動産会社と連携することで、ラストワンマイルの移動を便利に見せる - 収益モデルの拡大
キックボード利用者が増えれば、提携先の店舗やサービスの利用も増える可能性
つまり、安全性よりもイメージや戦略重視。もっと言えば、**「事故や危険よりもPRが先」**という構図です。
【現実とのギャップ】
ニュースでは非公道走行や危険な乗り方が問題視されていますが、提携のニュースでは一切触れられませんwww
世の中に流れる「安心・大手企業提携」のイメージと、現場の安全リスクには大きなギャップがあります。
【道路交通法上の車道と歩道の条件】
電動キックボードは、速度や出力によって車道走行できるタイプと歩道しか走れないタイプに分類されます。
車道走行タイプ(原動機付自転車扱い)
- 最高速度が20km/h以上
- ナンバープレートと運転免許が必要
- 車道左側を走行、ヘルメット着用必須
- 歩道走行は原則禁止(自転車通行可の歩道で徐行は例外)
歩道走行タイプ(小型特殊自動車扱い)
- 最高速度が6km/h程度
- ナンバープレート・免許不要
- 歩道で徐行走行可能
- 車道走行は原則不可
【再違反のリスク】
以前書いたタクシー、今回のキックボード事業者が安全ルールを守らない場合は、法的処分や行政指導の対象になります。
ニュースで報道されるように、当たり前ですが非公道走行や無法走行は違法行為です。
【なんで発覚するのか?】
- 利用者からの通報
- 行政の監視・調査(GPS・運行記録・防犯カメラ)
- 事故る(笑)
【ざっくりまとめ】
- Luupは大手企業と提携しているが、提携=安全ではないww
- 電動キックボードの安全性・ルール遵守には課題が残る
- 提携の本音は、PR・イメージ戦略・収益モデルの拡大
- ニュースや広告の印象に騙されず、現実のリスクも理解しておく必要がある
これが、今回紹介した大手企業が電動キックボードのレンタルをメインとして事業を行っている**「Luup」**です草。(*´ω`)