GOの後部座席タブレット新機能・・・・便利そうで、でも『キャッシュレス推し』が隠れてる?

配車アプリ

今回は「「GOの後部座席タブレット新機能・・・・便利そうで、でも『キャッシュレス推し』が隠れてる?(笑)」を書こうと思います。

とりま、配車アプリで独り勝ち状態のタクシー配車アプリ「GO」ですが、後部座席タブレットに新機能を追加したそうです。

GOのサイトで見ると、「タクシー乗り場や道でのご乗車時もアプリで目的地設定が可能! GO提携車両の後部座席タブレット全台対応が完了(原文ママ)」となっています。要は、流しのタクシーでも、乗ってから目的地をスマホじゃなく癖期の車内タブレットでサクッと設定できるというものだそうです。これで「どこ行きますか?」のやりとりもスムーズになるかと思いきや・・・・どうやら支払い方法にはちょっとした「仕掛け」があるようです。現金派はちょっと肩身が狭いかも・・・・?

【便利に見えて実はキャッシュレス前提?】

GOの新機能で後部座席タブレットから目的地を設定できるようになったのは確かに便利です。

偶にい有るですが、乗車して直ぐにスマホの画面を見せて、「ここまでお願します」なんて言われる事も結構あります。今いる所と全く関係が無い目的地の地図を見せられてもネ~先ず無理ゲーで草です。乗務員の対場で言わせてもらえば、スマホの地図だけを見せれれてもネ(*´ω`)・・・・住所言えやって感じです。

流しでタクシーを拾ってスマホで操作するのが苦手な人や、スマホ画面を見せれれる乗務員にとっては、ナビ画面に目的地が表示されるのは便利で、乗客も急いでいるときにサッと使えるのは助かります。けれど、この便利さの裏には、GOペイ=キャッシュレス決済を使わせたいという明確な意図が透けて見えます。

【支払いはGOペイが“デフォルト”】

とりま最初に行う事は・・・・・乗車後、後部座席タブレットの「GO Pay」ボタンを押下る事です。タブレットで目的地を入力すると、そのままGOペイの決済画面に自動的に誘導される仕組みで、公式サイトには「現金払いも可能」とはっきり書いていません。つまり、この機能はキャッシュレス利用を前提に設計されていると言っても過言ではありません。現金派の乗客にとっては、わざわざドライバーに「現金で払えますか?」と確認しなければならない、ちょっと面倒な状況が生まれてしまいます。

【便利さと自由の狭間で】

キャッシュレス決済の推進は時代の流れとして理解できます。しかし、まだまだ日本には現金派の利用者も多く、すべての人にとって快適なサービスになっているとは言い難いのが現状です。後部座席タブレットの新機能は便利だけど、どこか利用者の選択肢を狭めてしまっているような気もします。

【これからのタクシーサービスに求められること】

今後もキャッシュレス化は進むでしょうが、タクシー業界には多様な利用者に配慮したサービス設計が求められます。技術の進歩と利便性の向上は歓迎すべきことですが、「便利」と「強制」は違います。ユーザーが自由に支払い方法を選べること、そしてそれをストレスなく伝えられる環境があってこそ、本当の意味で使いやすいサービスと言えるのではないでしょうか?。

しかし、支払い方法が記載されていないGOのサイトは・・・・謎闇で(笑)(*´ω`)