今回は「タクシー会社は配車アプリだらけ?大阪と関と東の乗務員の本音」を書こうと思います。
とりま、自分が勤務する会社の配車アプリはGO1本だけなので複数のアプリを積んでいる会社の乗務員の気持ちは分かりませんが、もし自分が勤務する会社が複数のアプリを積むことになったらこんな事を思うんじゃネって事で書きます。(苦笑)
近のサイトでタクシー車内を見ると、スマホのアプリフォルダのように配車アプリが並んでいます(笑)。
「GO、S.RIDE、Uber、DiDi」と、いくつ積んでいるんだヨ!と突っ込みたくなる光景です。
会社は「客の選択肢を増やすため」と言いますが、ドライバーからすると「結局、誰のために走っているのか」と疑問が湧きます。
今回は大阪と関東のアプリ事情を書こうと思います。
【配車アプリ戦国時代は全国共通?】
大阪では「GO、Uber、DiDi」が多く、比較的シンプルですが、関東では事情が少し複雑な様で東京23区を中心に、四社系タクシーはS.RIDEが必須で、GOを中心にUberやDiDiが補助的に導入されている様です。
どのアプリを優先するか、どれを稼働させるかは会社の方針次第で、ドライバーは常に迷いながら運転しています。まさに全国どこでもアプリ戦国時代です。
要は、乗務員は基本的に複数の配車アプリを同時に操作していて、例えば車内に GO、S.RIDE、Uber、DiDi が入っている場合は、客からの配車通知はどのアプリにも届きますがしかしアプリが同時に鳴った場合、乗務員がどのアプリの配車を受けるかを優先して判断する必要が有ります。
【ドライバーの負担は増える一方】
【ドライバーの負担は増える一方】
配車アプリが増えると「鳴れば仕事が来る」ように見えますが、実際にはドライバーに余計な負担が増えます。
GO:会社の契約方針で導入され、乗務員は指定のアプリを優先し関東では負担金は有りませんが関西では分からないのが実情です」。
S.RIDE:四社系タクシーでは会社契約で導入され、ドライバーの負担は少ない様です。
Uber Taxi:会社によって導入状況や稼働方法が異なり、ドライバーは指示に従う形の様です。
DiDi:関西に多く、会社が指定した一部の車両だけが利用できる形で導入されることが多く乗務員全員が自由に使えるわけではなく、会社の方針で稼働車両が決まる。
大阪はまだ「GO+Uber+DiDi」とシンプルですが、東京は「GO+S.RIDE+Uber+場合によってDiDi」となり、どの同時に配車依頼が来た時にどのアプリを優先するかでドライバーは頭を悩ませます。
【DiDiやUberの扱いは会社次第】
大阪ではDiDiを導入するかどうかは会社の判断次第で、東京・関東ではUberは補助的に使われることが多くいようで。
関西では、GO+S・RIDE∔Uber,GO+ S・RIDE∔DiDi,GO+ Uber+DiDiの組み合わせてことになり、組み合わせ方法は会社により異なります。複数アプリの操作や管理はドライバーの手間になり、「鳴るけど忙しいだけ」と皮肉を言いたくなる場面も少なくありませんないようです。(苦笑)
【結局GOが本命】
結果、大阪でも関東でも、結局はGOが中心で、大阪はGO+Uber+DiDiでまず間違いない様で、東京はGO+S.RIDEが主力、UberやDiDiは補助的役割だそうです。
乗務員からすると「GO一本で十分じゃネ?」と思いますが、会社は「保険」として複数アプリを積んでいます。手数料や稼働条件の異なるUberやDiDiも残すので、恰も冷蔵庫に同じ種類の調味料を何本も入れている家庭のようです(笑)。
【纏めるとドライバーの声はどこへ?(苦笑)】
会社は「アプリで客が増える」と言いますが、乗務員は操作・管理・優先順位に振り回される毎日の様に感じます。・・・・知らんけど(笑)
結果、大阪はまだ整理されている方ですが、関東はアプリ乱立気味で会社としては「次はどのアプリが鳴らいので切るか?」ばかり議題に上がってそうです」(笑)
結局、アプリは会社都合で増えたり減ったりし、乗務員は「鳴るけど忙しいだけ」と皮肉を込めて感じる現実がある様に感じます。
ただし、DiDiは会社指乗務員手数料負担がほぼないため、「鳴るならまだマシ」と思える数少ない救いのアプリの様です。(苦笑)